KTM製D51車輛整備-1 600R通過化

 片づける箱が出来たので、車体の整備に着手。すると色々問題点が出てきた。キレイと思った車体も、キャブ前で蒸気管のハンダ付けが一箇所外れてたケド、マトモに走る事が先決なのでそちらを重点に。
 まず走行電流が過大。単機でも友の会のクラブレイアウトで保護回路作動、増田さん製作のパワーパックを壊しそう。
 次に曲線通過が悪い。エンドウ支線の600Rが通過出来ず、これより条件の悪い当鉄道16番本線(フレキ線路の繋ぎがヘタで600R以下の部分アリ)では全く走行不可能であろう。特に右旋回で第一動輪から全動輪がガッシャと外へ脱線する。
 当鉄道の蒸機は全て、電動蒸機修理工場サッパリボイラに保守を委託しており(サッパリ仕事が進まないのでこの名前)、早速入庫。足拭きマット利用の点検台に裏返しに載せて調べると、第一動輪の左右動が第二のそれより少ない事が判明。
 車体と下回りの分解は煙突下とキャブ袖のネジ計3本外すだけ、いちいち分解方法を探求せねばならぬN蒸機よりも楽。
 すると、第一動輪の車輪と軸箱間に0.15mm厚の銅ワッシャが入って左右動を制限している事が判明。ロッド類との間隔は充分あるので、試しに写真の如く第一と第二を入れ換えると通過可能に。ヤッター! 後日ワッシャを切除し、元の順に戻しました。
 ヤフオクで見ていたら、製造元であるアダチの交換用車輪にも、第一動輪にはワッシャが入っている事が分かりました。つまりこの車輪そのまま使うと、この孫悟空の輪っかによってR600通過という無茶は出来なくなる。(笑)
b0403442_12253499.jpg
 ダイカスト台枠のこの蒸機、全動輪の軸箱がスプリング入り(国鉄型幹線蒸機なら当然なのかな…)なのに加えて、サイドロッドが何と片側2軸づつバラバラ3本組で連結するムカデライクな構造。頑張れば曲線通過は強くなりそうですが組み立ては大変、繋ごうとする度にロッド下の銅ワッシャが転げ出る。職工A君、早くも悲鳴をあげています。

[PR]
by kamidensha-oomura | 2018-11-01 12:26 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


by kamidensha-oomura