大村鉄道・室蘭本線ポイント追加(1)

 今年の初め、「とれいん」誌の年越し運転用に急遽開通した、当鉄道の16番室蘭本線。国内最長直線をもつJR北の同名路線とは裏腹の、370R(KATOの最急カーブ)という線形のワルさですが、紙成模型塾向け車両の試運転や、帰省やイベント時の臨時運行に重宝しています。
 当鉄道は16番では先日復旧した本線(組み立て式最急600R)のほか軌道線(900*600mmベニヤ一枚230R)、カワイ支線(木製道床490R)、エンドウ支線(金属道床600R)など合計6路線がありますが、いずれも最低1コのポイントを持つ事と社内で規定されています。これは当鉄道のモットー「当鉄道のあらゆる線路は全て、他の誰かと繋がれる様にすべし」からで、出来ればエンドレスの外側へ出られる様に敷設することを求められており、16番本線では今後の課題となっています。
 室蘭本線は当鉄道初のKATOユニトラックによる路線ですが、ポイントは開通間際に静岡ポポンデッタで澤木さんから250円で買ったジャンクの550R・4番ポイント1個しか無かったのです。動作不可能な状態だったので、今回これを何とか修理し規定を満たす事にしました。
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 当品は分岐側のレールが、フログと1mm真鍮丸線でギャップをまたいでハンダの山で繋がれる(汗)というムタイな改造をされており、(写真右矢印周辺)濡れティッシュで包囲しメガネクリップで放熱を施して同真鍮線を何とか除去。しかし導通が不安で、結局裏フタを開けて確認。
 すると意外に明解な構造で何とかなる事が判明。各レールには薄いリンセイ銅板が配線として堅牢な接合でつながっていて、多少ギコギコやっても断線する事はなかったです。そのほかの部分は全部差し込みかネジ止めで容易にメンテが可能。
 接点知り替え用の基板のビスが2本無くなっていて再取り付け。基板の銅の面と、接点切り替え用のごく薄いT字型のリン銅板は無水アルコールで洗浄。手動用の切り替えレバーが短くて扱いにくいので金属片で延長。反位側(カーブ側)へのトングレール圧着がやや怪しく、切り替えロッド兼線バネを僅かに曲げて解決。
 このポイントは長さが248mm長の標準直線レールより短いですが、補正用のレールは買うのが面倒なので、同店ジャンクで250円で買った直線レールを糸ノコでブッタ切って作成。ジョイナー部は幅3mmの切り欠きを作り、プラ板で囲みを作って再生。道床も分岐側のレールが入れる様に切り込む。(写真左矢印付近)残りの直線もジョイントに小細工して、両端接続可能にしました。てかここまでするケチ、居ないよなフツー。

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by kamidensha-oomura | 2018-11-08 12:45 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

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