リマ社製DL整備 -3

 とか言って製品をホメたら反動があるのが中古の常。大体絶好調なら安値で売られるワケがない。安いモノには理由がある、今回もそうでした。(苦)
 前回テスト走行でも好調と書いたのですが、白状するとエンドウ支線のレールを3本つないだごく短いテスト線路上での話。電源も単三4本を電池ボックスで突然直結して試しただけで、低い電圧からジワジワ上げた時の起動の具合はまだ見ていなかった。で案の定、不具合が出た。(汗)
 KATOレールの室蘭本線でテストすると起動不能が多発。ウェイトを足してみても不調が収まらない。フト車体を上から触ってみると…ああ何と線路上でガタがある。(汗)
 4輪の平面が出ていない。調べると後輪右側の軸受にガタがあって、車体が対角線でシーソーする。プーラーなしで車輪を抜くのは嫌だったけど、万力で押さえつつドライバーでコジると、ギヤ側絶縁側の車輪が何とか外せた。(平ギヤを少し痛めた事は内緒)
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 すると見ての通り、車軸の穴が摩耗して長円形になってた。(汗)生地の黒いプラは軟質で、1.5mmほどの肉厚はあったが、長期使用には耐えられなかった様です。前側の軸受にもガタの兆候はあったが、不思議な事に前後とも、軌道モーターのギヤが付いた側は摩耗していない。車軸にかかる力がギヤに分散したのかな。
 いずれにせよこのままではダメで、精度不良の恐れはあっても軸穴を直すほかない。軸穴をダイソーの2.8mmφと3.0mmφのドリルとピンバイスで拡げ、WAVEの3mmφ真鍮組パイプを細く切った軸受メタルを穴に入れてみました。2.4mmφある車軸には車輪の固定用にスプライン風のローレットが付いてて、パイプの内径とはギリギリでしたが何とか取付できた。
 2軸単車は3点支持にしないと集電不良が出易い、というのはプチ電で実証済み。この車両もできればそうしたい所ですが、全軸駆動のうえ軌道モーター式のでかいギヤが付いた車軸を3点支持でスイング可能にする方法が思いつかず、今回の片軸片側のみメタル追加した状態で再組立してしまいました。試運転の結果、起動不能はほぼ起きなくなったため、当面経過観察します。なおこの際に配線が端子台から千切れたため、ハンダ付けし直すついでにコネクターを増設、ライト点灯に備えました。

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by kamidensha-oomura | 2018-12-02 23:21 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

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