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カワイ製L3形縦型モーター整備

 この元となる作業の最中に、娘がA型インフルを発症。
 火曜日出勤帰宅後、ワタシも発症して今週は大村家全員休み。カミさんも職場を休んで対応していたら、予防接種受けていたのに本日ついに発症。イヤ感染力強いな今年の。
 去年リリースされたという、リレンザに代わる特効薬(何と錠剤、もう鼻から吸引したりせんでエエのよ)が奏功し娘も私も今日はほぼ平癒。カミさんだけが心配で、明日の炊事はワタシが担当いたします。(家庭内ボッチは偽装ですスンマセン。結婚してるだけでリア充扱いは腹立つけどナ)
 というわけで西武371系残工事解消に向けて作業進行。

 で、カワイL3モーターかよ(汗)ってツッコミはありそうですが。
 正直、全財力を駆使してMPギヤとかパワトラ2台実装も出来ない訳じゃあないですが。折角手元にあるものだし、も一つ言えば一昨年何とか動かした、恩師あおばさんのC11Fのコンミュテータ半溶解モーターと可能なら換装したいと(それやるなら車輪側のギヤ交換と位相合わせもしないと完全復旧にゃなりませんが…)いう考えから、このモーターの素性確認もかねて全バラシを…。

 バラしたよっていう証拠写真しか撮ってませんが。(汗)
 カワイL3モーターはホントに単純な構造なので、誰でもバラせます。
(1) ブラシをコンミュテータに圧着するコイルばねを外します。
(2) ブラシのユニットを固定している、ベークライト板のネジ2本を外してブラシを外します。この時、カーボンのインゴット状のブラシを折損しない様にご注意。
(3) ブラシ側の軸受の左右にある2本のネジを緩めて、界磁用の鉄板の塊(何かいい呼び方知らんのかワタシ)から軸受を外します。これで回転する電機子も外れます。上下の軸受間に1枚ずつ入ってる、絶縁紙製のワッシャをなくさない様にご注意。

b0403442_23474417.jpg

 バラしてみると、コンミュテータは大して摩耗していない事が判明。
 じゃなぜ早々にジャンク化したのかというと、軸方向のガタが無闇に大きいのと、片側のブラシの位置が軸方向にズレていて、コンミに半分ぐらいしか当たっていなかったのが原因と思われます。軸方向のガタは1mm以上もあって、これのせいでウォームが空回りする位酷かったので、コレを直すには前掲示の通り、ハンダ付けされたウォームを引き抜くしかなかった次第。
 軸のガタを詰めるのに、まずはコの字型の軸受の板の曲がり、というか膨らみを減らそうと、ラジペン2つで曲げを深くしてみましたがコレが失敗、最初は軸がクソ固くなり、芯が全く出せなくなってしまって焦った。多少曲げ戻したりして何とか普通になりましたが、ガタは酷いままなので、コンミの無い側の軸受に金属ワッシャを1枚足して解決。
 次にシャフトとコンミ研磨、各所の固形化した油をこそげ落として清掃。
 後はブラシも、1コは基部のネジがユルユルで軸方向にズレていたのでネジ位置を調整。ブラシの接触面は偏摩耗していたのでダイヤモンド丸ヤスリで適当に削って形を合わせました。
 総組み立て後はユニクリーンオイルを注油。試運転すると、なかなかしっかりしたトルクで回り始めたのでひと安心。
 あとはこれを台車枠に組み、当鉄道仕様に基づき全輪集電化を含む電気配線を行う予定です。


Commented by nari--masa at 2019-01-19 16:31
こんにちは。
カワイL-3、カツミのDV18系と同じような構造なんですね。
エンドウの縦型も同じでした。
永久磁石のついている積層板の名前はステーター(界磁)でいいのではないでしょうか?
軸受メタルの付いている真鍮板を曲げるのはやばいですよ(^^)
両軸受の軸心が崩れます。
ガタの低減はワッシャ―組み込みが正解ですね。
金属同士のこすれ音が心配なので摩擦の少ないテフロン系を使いたいところです。
調べると意外と安く売っていましたので、うちでもやってみます。

追伸
ご家族でインフル、大変ですね。お大事に
Commented by kamidensha-oomura at 2019-01-21 18:14
nari-masa様、コメントありがとうございました。
軸受板の曲げはホントにあせりました。偏心であんなに軸が固くなるとは思わなんだ。カワイ製モーターが割と原始的な造りだったので何とかなったようですが、もぉ二度としません。(汗)
カツミのDV18も、不調なのが3台くらいあるので、今後逐次OHしていきます…って明日から出張で、いつになるやら分かりません。が。
by kamidensha-oomura | 2019-01-18 23:48 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(2)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


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