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カツミDV18縦型モーターOH



 今回写真ありませんがお許しを。まるで修理台帳の代わりですが。
 車体打撲のKTMキハ82初期製品から外した台車と動力、試作ペーパークラフトの313系に使っていましたが、キ~とか異音がして走らなくなり半年休車、ようやく動力OHを決意。
 軸方向(スラストつうですか)のガタが大きいので、前回カワイL3モーターでやったように、軸受内側にワッシャかませるべくモーターを分解。てか縦型モーターって本来、軸が垂直方向とかウォーム駆動とかいった、スラスト方向の負荷が大きい使い方をしちゃイケナイのではと思えてきた。古い不調モーターは大抵このガタが甚大になってます。
 ウォームは幸い半田付けしてなくて、亡父のスロットレーシングカー用のギヤプーラーで抜けました。磁石周りの鉄心がサビサビで若干曲がりもある。もしかしたら机から落車したりも過去あったのかもしれないナ。
 ローターを挟む絶縁体がローターの鉄心から少し浮いていたので、ラジペンで押し付け直す。熱的には駄目ですが、タミヤセメントを気休めで僅か流して固定。
 ブラシやコンミテーターは幸いキレイ。ブラシホルダーは丸い頭で、昔はカシメてあるのかと思ってましたが、あれネジなんですね。(汗)ラジペンで回すと緩みます。中から転げ出たバネやブラシは比較的綺麗で、コンミテーターも偏摩耗していない。#1000耐水ペーパーを巻いて汚れ取り兼平滑研磨。
 再組立てでは予想通り、軸出しで苦労。先に鉄心含めて白ペンか何かで方向を印つけとけばよかった。(汗)4本のネジを交互に締めながら、モーターの軸を指で回して固さを試す。軽く回らなくなったらそのネジは止めて、反対側か別のネジを締める。基部まで締め込めない時は一旦バラして、非ブラシ側の軸受の4本脚をペンチで少し捩じる。…これを繰り返して、何とかスルスル回る状態に出来ました。
 軸受とコンミに給油して試運転。スラスト方向のガタは僅か残りましが、異音はしなくなったのでマア良し。逆にラジアル方向にあったガタがなくなりました。これは偏心が取り切れてない証拠なのですが、異常振動の原因だった可能性もあるので結果オーライ。但し今後軸受が摩耗したら、軸受メタルを交換するかシャフトを太らせるしかナイと思いますが…
 起動電圧を測ると大体0.9~1.1V程度。別の非分解モーターが0.8~1Vで回り出すのに比べるとやや高く、回転ムラも若干ありますがマア良し。配線の引き回しやコネクターの接触不良、ネジ穴が馬鹿になった台車枠を非動力側と入れ替え(さらにネジ穴にゼリ瞬入れて固くした)、台車枠の絶縁紙厚肉化などを行い、無事復旧めでたし。


by kamidensha-oomura | 2019-11-07 12:51 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


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