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メーカー不詳16番キハ10修理(1)

 先日のDV18C修理成功で調子に乗ったワタクシ、もう一台のDV18CのOHに着手。
 実はその時対比に使ったモーターは、メーカー不詳の16番キハ10から外した奴。3年ほど前、出張ついでに立ち寄った幕張のポポンでD51を見た時に同店で買ったモノで2,500円。真鍮製ですが大分古い、車輪は真鍮色だし台車はドロップ製と昭和30年代~40年代前半の製品。円筒型ブラシを独立圧着させるDV18Cなのでモーターは相対的に新しいようですが、いずれにしてもギヤ周辺は酸化でマッ黒で、車輛としては不動。
 このモーターも軸方向のガタが1mm近くあり、素組みしたら怪音発生の前兆が出てきたので、やはりコンミ側の軸受内側にワッシャかませる。前回は絶縁紙挟んでるし平気だろと金属ワッシャ使ったケド、今回は手許にあったベーク板の端切れでワッシャを作り挿入。コンミテーターを#1000耐水ペーパーで平滑研磨。
 軸出しは、今回は赤ペンで軸受等に印つけてから分解・向きを合わせて組立てたので割合スムーズ。1~2度ネジを緩め締め、軸をゆすぶって、指でスルスル回る状態になった。ラジアルは僅かガタ出ましたが分解前と同程度なのでそのまま。
 しかし台車とインサイドギヤの組み付けで苦闘。ウォームは幸い半田付けしてなく(試みた形跡あり、しなくて良かったんだよ。だから前回の比較用に使えた)、菅原道雄さん推奨の方法、シャフトをペンチで噛み傷つけ太らせて叩き込みましたが、ウォーム自体の切削加工が悪く、片端はピッチが狭まっていて試運転で時々ギヤが噛んでしまう。アタマ抱えましたが、ウォームホイルとの噛み合い位置が下に寄り過ぎていて、折角精度の良いウォーム中央で噛み合ってないと分かり、ワッシャーをテープで貼った金ヅチでウォームをさらに1mmほど叩き込み回避成功。
 インサイドギヤは非ウォーム軸側が開放されたタイプで、このせいで同車軸が大きく左右に振れるとインサイドギヤが噛まなくなってしまう。幸い手元にレインボー社のアルミ製ストッパーがあったので、軸穴を3mmにまで広げて入れ、左右動を規制。軸受内側やモーター受けなどの電流経路は耐水ペーパーやコンパウンドで磨き出し、酸化膜をなるべく除去。
 さらに大村鉄道の標準仕様、全輪集電をめざして1.2mm厚プラ板と0.1mmtリンセイ銅板で絶縁輪の内側を擦る集電ブラシを自作。1.4mmビスと接着剤を併用してインサイドギヤの枠へ写真の様に組付けました。台車枠や周囲には紙をG17で貼って絶縁強化。
b0403442_18452587.jpg
 16番でも結構狭くてモーター固定など苦労しましたが、21時過ぎには台車単体で線路上を走る様になりました。後は非駆動台車の全輪集電化をやる予定です。


Commented by nari--masa at 2019-11-11 20:30
オームラさん こんばんは。
レストア作業お疲れ様です。
これは古いインサイドギアですね~。
プレス1発で両軸平行まで出しているタイプは見たことがないです。
カツミともカワイとも違いますね。
ドロップ製台車+真鍮地肌車輪なので、つぼみ堂とか鉄道模型社あたりかも知れませんね。
Commented by kamidensha-oomura at 2019-11-11 20:41
コメントありがとうございます。
鉄道模型社は可能性ありそうですね。キハ10系あったのかな。
車体も当然ありますが当然のようにボロいです。最低でも屋根は塗り直したい。
by kamidensha-oomura | 2019-11-11 18:45 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(2)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


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