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KTM元ダイヤモンドC62修理(1)

 単体で1万4千円のD51より、実は購入価格の高いロコが大村鉄道にも密かにありました。D51の1年後に1万5千円程度(実価格は忘れた。ヤフオクの落札記録にもう残ってなかった…)で入手したKTM製のC62。売り文句は色々ホメてたけど、話半分でも動けば上等と購入。このクラス、16番だと鉄屑でない限り1万円以上になるので、多少不調があってもマア仕方ない、直せばイイやと。
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 で通電してみたが、接触不良っぽくて動きが大分悪い。エンドウ支線で手で押しながら600R通過は確認できたので、分解清掃に着手。
 まずドローバーの構造がヘン。これだとテンダーからの通電が円滑でない筈だと、ドローパーに0.5mm真鍮線で線バネを追加、座金も磨き出す。
 この時点で気づくべきだったケド、さらに分解してみて分かった。コレ廉価版のダイヤモンドシリーズだ。先輪がプラ製から金属製に変えられ、手製の台車で付いていた。これでパッと見は普通のブラス製C62に見える。けれどダイヤモンドシリーズの仕様をよく知らなかったワタクシ、この後さらに驚くコトに。
「エ…車輪の輪心も、でっかいプラ製なの?」
 逆転機やコンプレッサなどディティールパーツがプラ製とは聞いていたが、まさか車輪も、タイヤや車軸やクランク軸受以外がプラ製だとは。長期的な耐久性は大丈夫なんかな。しかも軸受や軸バネはなく、直接ダイカスト製の台枠にハマってる。D51は軸バネ付だったので、これがKTM標準だと思ってたが、普及品となると仮借ない簡略化が起きるのが模型というものだな。
 その結果、台枠は線路から絶縁されていて、集電ブラシは動輪のうち4つにタイヤ内側からユニット構造のブラシを当てて集電する。つまりダイヤモンド仕様はテンダー無しでもロコだけで走れる。ドローバーもそのために簡略化していたんだな。
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 このロコ、シリンダーブロックは車体側からはランボード上のビス2本(写真赤矢印)と、台枠側は先輪台車のセンターピンの3点で固定されていますので、分解時にはご注意。
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 ともかく全部バラし、電路やら接触面は全部磨くし、車輪の転がりや引っかかりはなるべく無くす。棒型モーターも結局分解してみましたが、これが結局大問題、諸悪の根源に。(後日記述)

by kamidensha-oomura | 2019-12-05 17:43 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


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