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KTM元ダイヤモンドC62修理(2)

 KTM元ダイヤモンドC62修理その2。
 分解清掃後、転がり確認をしながら組み立てていく。サイドロッドから試していくと、転がりはD51と比べても軽く、動輪の90°位相差は大丈夫そう。もっともロッドのクランク穴が摩耗で結構広がっており、一抹の不安はありますが。

 バルブギヤはカワイC11F同様、プレス製のペナペナ。関節は全部ピンで留まっていて、分解してもバラバラにならないので安心。但しリターンクランクの角度はネジで任意固定。組み立て時は実車写真を参考に直す必要アリ。役に立つなあ「蒸気機関車の角度」。
 組付けて転がすと、右側ビストン棒が一番奥に行った所でやや引っかかる。進行右側のピストン棒が曲がっていて、シリンダーブロックが曲がって取り付くと(この模型の構造だとあり得る)擦れて重くなるもよう。ある程度直せたが、最後の総組み立て時に再調整する積り。傾向は分かったので一回バラす。
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 棒モーターは分解清掃と軸出し、バネ交換と色々やったがトルクがどうにも細い。
 バルブギヤ無しでモーターと集電ブラシをつけて素組みで試運転…してみたが、ゼンゼンまともに動かない。ブラシを曲げて強く圧着したのが災いしたと思ったが、ブラシを外して摩擦を減らし、電線で直接給電しても上手く動かない。
 ギヤ回りを再整備。ウォームホイール付の第2動輪を上方に押すと、ギヤボックスに触れてガジガジする。ダイカスト台枠の軸穴が摩耗したのか、それとも鋳物として精度が悪いのか。ギヤ収容部の角をヤスリで削り、当たりを解消。
 ウォームギヤも先のキハ10同様、末端の薄くなったところが潰れて溝が狭まっている。末端を削り落としてひっかかりにくくする。さらにウォームとホイールとの噛み合いが深すぎる感じなので、ギヤ部のフタの軸受け部分も軽く削った。
 ウォームは軽くなったが、それでもまだ上手く走らない。棒モーターとウォーム軸が一直線上に揃わないと具合いが悪いようだ。棒モーターの台座にゴムや板紙のスペーサを噛ませて軸出し、さらに古くて固いゴムジョイントを、レインボー製の細い新品に付け替えた。
 シカシここまでやっても、まだ動きが芳しくない。さすがに疑念をモーターに向け、手許の千石電商で500円位の12Vモーターと、近所のESPOTで200円の電池モーターキング、RE280をゴムジョイントにハメて試運転してみると…すっげぇよく動く。
 何だモーター自体が原因か、と分かったが、代わりの棒型モーターはない。ヤフオクで探せばあるが、ここで電池モーターキング、RE280をキャブに押し込めないかと良からぬ事を思いつき、やってみると写真の通り。キャブの妻板が引っかかるが、削れば入りそう、かくて我らがサッパリボイラ、未体験の魔改造ゾーンに突入する事となった。次号を待て。
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by kamidensha-oomura | 2019-12-06 18:10 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

ペーパー製などの鉄道模型を作って楽しむブログです。


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