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KTM元ダイヤモンドC62修理(3)

 KTM元ダイヤモンドC62修理その3。
 電池モーターキングことRE280。アリイのプラ模EF65・66の動力でソコソコのトルクは確認済み。ヤフオク見てたら同モータがツインで2線集電の、完全鉄道模型仕様もキットで存在したらしい。定格も3Vだし電池モーターといえども、それほどムチャな使い方ではナイ。
 とは言え太さが23.5mmφと太く他のSLでは無理と思うが、缶胴や火室の広いC62(D52も)だからこそこんなおバカもできる、と思ったら我らがサッパリボイラでスイッチが入ってしまったぞ。
 この模型、キャブが3本のビスで外せる。メンテ上の配慮かも知れないがラッキー。取り外してマスキングテープで包み、妻板の穴を平ヤスリと半丸ヤスリで削る。妻板は厚さ0.8mmほどと厚めで、穴の幅はノギスで実測して23mm、缶胴から2mm近く余裕がある。格闘30分ほどでモーターが入る幅へと無事に削れた。
 ダイカスト台枠も、RE280の角が入る様に少し削らなければならない。深さ3mmほどの窪みを、2.5mmドリルとピンバイス、ヤスリ、ダイソーの電池式モーターツールで削りだす。調子に乗って削ると割れてしまうので要注意。
 モーターの固定は? 前後進方向の力はウォームギヤの軸受が引き受けるので円周方向だけで良いのだが、もともとボイラーとギリギリ、いっそ省略してボディで止めようかとも思ったが、下回りだけで試運転できる様にしたい。結局、Nの350円D51と同様に、少し厚め(0.2mmt)のリンセイ銅板をリングにして、台枠側面に小穴を開け1.4mmビス2本で固定。少々ヤワだが一応ちゃんと留まるので、試運転で様子を見る事にした。
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 そして最後の大問題が、台枠の最下面に付ける、車輪からの集電ブラシモジュール。これがまた難物、ギヤボックスの蓋を兼ねているので(ナゼだナゼなんだ~?)、ウォームのグリスが滲出して、配線板が油漬けで接触不良になる。ブラシ自体も固くて調整余裕がなく、固すぎるかスカスカのどっちかにしかならない。チップ状の車輪との接点も無駄に面積が広い。
 カツミと言えども、量産の汎用品で最初からokの構造は作れなかったという事か。
 一晩格闘しましたが、私のウデではオリジナルの構造・ブラシではとてもじゃないが調整できない。大村方式の集電モジュールを再製作する決心をして、現状ここまで。
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by kamidensha-oomura | 2019-12-12 12:58 | 16番(HO)車両・線路の修理・改造 | Comments(0)

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